西村議員逮捕事件、政界再編の契機となるか。

 拉致被害者救出に最も活躍してきた政治家が西村真悟氏である事は誰もが認める所である。また、尖閣諸島竹島問題、我が国を仮想敵国として軍拡に走る中国の脅威、理不尽な中・韓の反日デモ南北朝鮮の不穏な動静等、極東・半島情勢の危機を深く認識し、我が国の安全保障に真剣に対処してきた数少ない政治家の一人である。


 官民共にノー天気な状態に陥ってしまって国家の体をなしていないこの国において貴重な存在であることに違いない。己が利益に汲々とすることを潔しとせず、国益を一番に考える政治家としてこれからの日本には絶対に必要な人材である。復活と再起を確信し、その日が一日も早く来ることを願ってやまない。


 民主党は早々と西村氏に離党勧告をしたが、この党の如何にもご都合主義的体質を露呈したようだ。裏でうごめく大きな流れに多少とも関心を示しそれなりのコメントをするならば救いもあろうが、この体たらくでは益々国民の支持を失うであろう事は必定である。西村氏にとって民主党との決別はむしろ喜ばしいことかも知れない。


 皇室典範改悪を目指す動き、人権擁護法案上程の動き、外国人参政権運動等、単なる内政問題とは言えない諸問題が一気に噴出してきたが、西村議員逮捕時件もその一連の流れのなかにある事を理解するのに時間を要しない。その背景に所謂近隣諸国の工作、我が国政官界中枢に入り込んだ反日勢力の存在があることは明白であり、やがてそのことに国民の多くが気づく時が来るであろう。

 その時求められるのは、真に国益を考えて行動できる政治家であるが、彼らが活動の場を求めて起こす運動が大きなエネルギーとなって、この国の政界再編問題が一気に加速することは充分に予想される。



 ブログランキングへ←共感して戴いた方、クリックをお願いします。